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Obskura と KeePassXC、どちらを選ぶ?違いと選び方

KeePassXC はオープンソースのパスワード管理ツールの定番で、長年しっかりと役目を果たしてきました。Obskura は別の考え方から生まれました。パスワードとファイルを自分のパソコンとサーバーに置き、リアルタイムで更新するというものです。違いを率直にまとめます。

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KeePassXCObskura
価格とライセンス無料、オープンソース(GPL)無料。ソースコードは公開・検証可能だが、オープンソースではない(PolyForm Strict)
形式KDBX 4。KeePass や多くのアプリと互換独自の .obk ファイル。KeePassXC の列で CSV に書き出し可能
サーバー(SFTP、WebDAV、SMB、FTP)なし:同期フォルダーを使うあり、内蔵
複数のパソコンで同時にファイルが変わると再読み込み数秒でエントリーごとに統合、通知あり
暗号化AES-256、Twofish、ChaCha20AES-256、XChaCha20、Serpent、Twofish、Camellia とカスケード
ファイル金庫なし(添付ファイルのみ)あり、Cryptomator 風の暗号化フォルダー
読み込みエクスポートしたファイルからBitwarden、LastPass、1Password などに直接接続、CSV も可
ブラウザー自動入力の拡張機能、Auto-Typeコピー後にクリップボードを自動消去
スマートフォンKDBX 対応のサードパーティアプリ未対応

KeePassXC が優れている点

成熟していて利用者も多く、KDBX 形式は Android や iOS を含む数十のアプリで開けます。ログインフォームを自動入力するブラウザー拡張機能や Auto-Type もあります。スマートフォンでパスワードを使いたい、ブラウザーで自動入力したいなら、現時点では KeePassXC のほうが適しています。さらにオープンソースなので、誰でも改変・再配布できます。

Obskura が違う点

どちらを選ぶか

最も互換性の高い形式、スマートフォンでの利用、ブラウザーでの自動入力が必要なら KeePassXC を。データを自分の NAS やサーバーに置く、同じデータベースを複数のパソコンで同時に使う、ファイルも暗号化したいなら Obskura を選びましょう。Obskura は新しいプロジェクトなので、必ずバックアップを取ってください。

KeePassXC から Obskura を試す

KeePassXC で データベース → エクスポート → CSV ファイル を選び、Obskura で ⋯ → CSV から読み込む(KeePass…)… を選びます。グループ、TOTP コード、有効期限は引き継がれます。決めるまでは両方を併用してかまいません。CSV ファイルは忘れずに削除してください。

Obskura を試す

無料、アカウント不要、ソースコードは検証可能。Windows・macOS・Linux 対応。

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